
目の前の図面に、
数十年先の鉱山を映し出す
- INITIAL :
- K.T.
- JOINED YEAR :
- 2016年入社
- DEPARTMENT :
- 建設資材カンパニー 伊佐セメント工場 採鉱
宇部興産を志望した
理由は?
大学在学中、資源工学を専攻しており、地球資源の採掘や選鉱等について学びました。その中で、広大なフィールドで資源採掘を行う鉱山の現場を目の当たりにし、将来は鉱山操業に携わる仕事に就きたいと考えました。最終的に宇部興産を選んだ理由は、国内でも有数の広大なフィールドを持っていることや、大学の先輩から宇部興産の「高い技術力」や「風通しの良い社風」に関する話を聞き、働くイメージを鮮明に持てたからです。
現在の仕事内容を
教えてください。
入社後、伊佐セメント工場の採鉱課に配属されました。採鉱課では、宇部興産が保有する石灰石鉱山で稼働する設備や重機の管理、発破に用いる爆薬の製造、操業体制の管理など幅広い職務があります。その中で私の担当は、設備、重機稼働率向上に関する検討、採掘計画の立案、鉱山保安図の作成、火薬類の管理です。火薬類に関する専門知識や、協力会社との折衝、関連法律の理解など多くのスキルが必要とされ、非常にやりがいを感じています。
印象に残っている
エピソードは何ですか?
新規鉱区の操業が開始した際、これまでの鉱山図面では対応しきれなくなり、新しい図面を作成しました。この図面は、現在開発を進める鉱区だけでなく、今後採掘を行う可能性がある区域も含めたものである必要があります。その時、先輩に言われた「この図面は、今後数十年にわたって使われることになるぞ」という言葉は今でも忘れられません。鉱山操業という特殊な業務だからこそ、目の前のことだけでなく、未来のことも見越して行動することが重要であると学びました。
これからの目標は?
社内外問わず、宇部伊佐鉱山の存在を大きくしていきたいと考えています。当鉱山は、日本でも有数の広大なフィールドであり、火薬類製造所の立ち上げ、新規機械掘削工法や新規設備の導入、分業による外注採掘費削減など、さまざまな取り組みを行っています。私自身も常に新しいチャレンジを続け、宇部伊佐鉱山の知名度アップに貢献したいです。


CATEGORY
出身専攻 :
- 化学系
- 化学工学系
- 電気系
- 機械系
- 資源系
事業分野 :
- 化学
- 建設資材
- エネルギー・環境
職種 :
- プロセス技術
- 生産技術
- 製造
- 設備管理
- 品質保証
その他 :
- 若手社員
- 中堅社員
- ベテラン社員
- 女性社員
- 鉱山
- セメント
- バイオマス燃料
- 電力
- プラント