
効率的な電力供給が、
宇部興産の競争力を支えている
- INITIAL :
- W.H.
- JOINED YEAR :
- 2007年入社
- DEPARTMENT :
- 建設資材カンパニー 電力管理
宇部興産を志望した
理由は?
大学では電気工学を専攻し、介護支援用ロボットなどの開発に取り組んでいました。就職活動の時には、電気=電力とイメージしやすいのもあり電力会社等に興味を持っていました。ただ、企業数も限られているため、電気メーカーや個人的に好きだった化学メーカーなども視野に入れていました。その際、同じ研究室の先輩が働いていて、様々な事業展開をしている宇部興産の面白さを知り、入社を決めました。
入社して感じたことは?
入社前は実際に自分の専攻がどんな部署で活かせるのか、具体的なイメージは全くありませんでしたが、実際に入社してみると発電所があるのを知りました。幸運にも当初興味を持っていた仕事に関わることができたのです。
現在の仕事内容を
教えてください。
現在は、発電所で電力の需給調整を行っています。宇部興産には大きな発電機が2つあり、一つは2キロ四方の自社工場の電力を補う発電機、そしてもう一つは電力会社に電力を供給する発電機です。その2つの発電機を上手く使用しながら、効率的な電力供給を行っています。余っている電力は、電力会社に売り、電力が足りなくなると逆に電力を購入するなど、常に電力バランスを意識しています。
印象に残っている
エピソードは何ですか?
入社4年目の頃、一通り仕事が分かるようになり、先輩からも徐々に仕事も引き継ぎ、発電所の基本予算の編成なども任されるようになりました。また、電力の使用量を正確に把握し計画を立てる仕事にも携わりました。宇部地区にある宇部興産グループの製造拠点全てに関わる大変重要な仕事です。そのため、各工場で年間どのくらいの電力を使用するのかをヒアリングし、年間の計画を立てていくため、長期的な計画力に加え、関連部署との調整力を身につける事ができましたね。
仕事のやりがいは?
年間の需給計画を立て、予算編成をしていくのですが、その需給計画が自分の思っていた通りにはまると言葉にならない喜びがあります。これからも、現状の設備を上手く使いながら、無駄に投資やコストをかけずに、自分たちのアイデアや改善で効率性を高めていきたいです。


CATEGORY
出身専攻 :
- 化学系
- 化学工学系
- 電気系
- 機械系
- 資源系
事業分野 :
- 化学
- 建設資材
- エネルギー・環境
職種 :
- プロセス技術
- 生産技術
- 製造
- 設備管理
- 品質保証
その他 :
- 若手社員
- 中堅社員
- ベテラン社員
- 女性社員
- 鉱山
- セメント
- バイオマス燃料
- 電力
- プラント