
化学会社だからこそ、
必要とされる“機械技術”
- INITIAL :
- S.K.
- JOINED YEAR :
- 1997年入社
- DEPARTMENT :
- 化学カンパニー プロセス技術
宇部興産を志望した
理由は?
元々、機械系の学部に所属し、燃焼工学について学んでいた私に化学会社である宇部興産の存在を教えてくれたのは研究室のOBでした。メーカーなどに就職する仲間が多い中、化学会社だからこそ自分の機械技術を必要としてくれる環境があるはずだと考えました。
ご自身のキャリアに
ついて教えてください。
入社後は設備管理部として、工場内部の個々の機械のメンテナンス業務に携わり経験を積んだ後、プロセス技術部として装置を含めた製造ライン全体の設備設計をする立場になりました。熱量バランスやマテリアルバランスを把握し、チームで協力しながら巨大な装置全体の最適化を行っています。世界中に工場を展開している宇部興産。各国での工場の立ち上げの際には、私たち技術部も実際に現地に赴き、装置の試運転に立ち会うことが多く、これまでにタイ、中国などのプラントの立ち上げに携わってきました。
「失敗談」は
ありますか?
入社5年目、設備管理部に在籍していた際、工場内で小さな事故がありました。工事の責任者であった自分の確認不足で起こった出来事だったので、その時は自分の存在意義まで考え、悩みました。しかし、先輩や同僚のサポートのおかげもあり、無事にリカバリーすることができました。"常に自分が現場の確認をして、安全面でのチェックを怠らない。"初心を忘れないことの大切さを学んだ出来事でした。
印象に残っている
エピソードは何ですか?
記憶に残っているのは、タイでのリアクターと呼ばれる装置の据付です。千葉工場にある装置をモデルに、ドイツで製作し、それをタイの工場で動かすというまさに世界をまたにかけた仕事でした。そのようなグローバルな仕事に機械屋として関わることができたのは、本当に良い経験になりました。やはり、機械屋にとって設計に携われる瞬間は、いくら大変でも楽しいものです。世界規模で"モノづくりの醍醐味"を味わえる機会が、宇部興産には意外なほど多くあります。


CATEGORY
出身専攻 :
- 化学系
- 化学工学系
- 電気系
- 機械系
- 資源系
事業分野 :
- 化学
- 建設資材
- エネルギー・環境
職種 :
- プロセス技術
- 生産技術
- 製造
- 設備管理
- 品質保証
その他 :
- 若手社員
- 中堅社員
- ベテラン社員
- 女性社員
- 鉱山
- セメント
- バイオマス燃料
- 電力
- プラント