優しさも、厳しさも。愛情のぜんぶを受け止めて。

就職活動の際、化学業界に詳しい先生から「レベルの高い企業がある。ぜひ君におすすめしたい」と紹介していただいたのがきっかけです。私は化学を専攻していたこともあり、化学メーカーを視野に入れていたので、すぐに興味を抱きました。また、母校出身の先輩がたくさんいることも安心でき、入社を志望しました。

運転員の方々は高品質の製品を継続的に製造するため、私たちの分析した結果をもとに各セクションの条件を調整します。だからこそ、私たちは正確かつ迅速に分析を行う必要があります。大変なこともありますが、楽しく仕事ができているのは、日々達成感ややりがいを持てているからだと思います。また、試行錯誤しながら品質改善に取り組んでいるときは、現場の運転員や他の工程分析員の方々からの発言が飛び交うため、さまざまな意見や考えに触れることができるのも面白いですね。

入社当時はとにかく覚えることが多く、一つひとつの業務を習得することが大変でした。作業内容が頭に入っていても、実際に体を動かして作業ができなければ意味がありません。多種多様な作業がある中で、迅速かつ正確な分析を要求されることが多く、マニュアルを熟知するのみならず、コツやノウハウを掴んでいくことが難しかったです。先輩方の仕事を真似して何度も練習することで課題を乗り越えてきました。