毎日を、笑顔で楽しんでいこう。

ＵＢＥを知ったきっかけは、小学生の頃に見たテレビCMです。「UBE DOG」というＵＢＥのキャラクターに興味津々でした。とはいうものの、その時点ではＵＢＥが何をやっている会社なのかは知りませんでした。やがて高校に進学し、就職を考え始めるようになった頃、いろいろな企業を調べていたときにふたたびＵＢＥに出会いました。規模の大きさや事業の幅広さに驚き、「ここで働いてみたい」と漠然と思うようになりました。入社を決意したのは応募前の企業見学のときです。実際に工場や製品などの説明を聞いたり、実物を見たりして、そのスケールの大きさに圧倒されました。何より惹かれたのは、とても真剣に楽しそうに働いている社員の皆さんの姿。それが強く印象に残り「この人たちと一緒に働きたい」と感じました。

「乾燥」とは水分を蒸発させるということ。その役割を担う乾燥工程は、単純な工程のように思う人も多いと思います。でも、実際にはいろいろな仕事があります。運転計器室での操作や現場での手作業が比較的多く、それらの作業の進め方を考えるのが楽しいですね。乾燥工程はナイロン樹脂製造における最後の工程。責任重大なポジションを任せられているということも、やりがいにつながっています。それにナイロン樹脂はＵＢＥの主力製品。そんな重要な製品をつくることに携わっていることを、私は誇りに思っています。

「仕事に慣れること」ですね。入社当初は、まず三交替勤務の生活リズムに慣れることが大変でした。初めての夜勤の日は、仕事中眠くなってしまって頭も働かず、正直仕事どころではありませんでした。でもだんだんと慣れてきて、今ではしっかり働くことができています。また「化学分野の仕事」ということも大変でしたね。というのも、見たことのない化学設備や化学反応など、知らないことがたくさんあるからです。新入社員の頃はとにかく現場を歩き回ったり、手順書などを読んだりと勉強の日々でした。でも自分の知らないことを知っていくのは、とても楽しかったです。