扱っている製品の種類の豊富さに魅力を感じました。自分自身があまり知らない分野にもチャレンジできる環境だと思えたんです。また、インターンシップに参加した際、社員の皆さんが生き生きと仕事をされていたことや、インターン生の私たちに温かく声をかけてくださったことが印象に残っています。ここでなら自分らしくチャレンジでき、成長することができると思えました。
ナイロン開発部では、実験・試作・評価を通した新規ナイロン材料の開発や、ナイロンに関するお客様の課題を解決しています。私は自動車に使用される燃料用チューブ、冷却用チューブの材料開発に携わるチームに所属しています。具体的な仕事内容は、レシピ開発された材料を粒子状にペレット化し、それを試験片に成形してさまざまな物性評価を行うなど、実務的な作業が多いです。
開発したナイロン材料は、それを構成する材料の組成や、その比率によって特性が変わってきます。試作の際の扱いやすさや、その後の評価に大きく関わることなので、材料が予想通りの特性を示すと嬉しいですね。また最近では、一人で作業を任せられることが多くなりました。初めての作業内容のときは緊張しますが、うまくいくと大きな達成感を得られ、「小さなことでも、もっともっとチャレンジしたい」と思えます。
入社してまだ数ヶ月の頃、知らないことや覚えなければいけないことがたくさんあり、常に焦っている自分がいました。そんな私に、先輩は「勉強はゆっくり、自分のペースで大丈夫」と声をかけてくれました。すっと不安が消えていくのを感じましたね。今でも知識不足で落ち込むときもありますが、そういうときは先輩がくれたあの言葉を思い出して、「ポジティブにいこう」と思うことにしています。先輩からすると何気なく口にした言葉かもしれません。でも私にとっては何よりの心の支えになっています。
新規材料の試作において、準備段階から一連の作業を任されたときです。それまでは先輩社員のサポートがメインで、主体となって仕事をするのはそのときが初めて。不安で胸がいっぱいでした。原料の調達や機器の準備など、他部署と連携を取ることも多いのですが、慎重に取り組むように心がけ、無事作業を完了することができました。何事も着実に、計画的に行うよう、これをきっかけに意識するようになりました。
現在行っている試作や評価などの実務作業をマスターし、どんな不具合にも臨機応変に対処できるようになりたいです。そのためには、作業をただ覚えるのではなく、「どうしてこの作業が必要なのか」と常に理由や意味を考えながら学ぶことが大切だと思っています。また、現在私自身が新規材料の組成検討を一から行うことはあまりないのですが、知識と経験を身につけ、将来的にはその分野にもチャレンジしてみたいです。
高い意欲で何事にもチャレンジする若手のホープです。
業務報告の場では、話す内容を細かに書き留めたメモを読みながら発表しているので、その真面目さに毎回びっくり。
ただ、そんな真面目さの中にも、楽しみながら仕事に取り組んでいる様子が見受けられます。
だからこそ皆、可愛がり、応援し、そしてサポートしたくなるのでしょうね。
職場の先輩から年代物の車を譲り受け、こすり傷を付けながらもどんどん運転がうまくなっていると聞きました。
公私ともにチャレンジを続け、成長していく姿を見るのが、私のささやかな楽しみです。
休日は自宅でゆっくり過ごすことが多いですが、会社主催で行われるイベントに参加することもあります。また、最近はよく友達と旅行しています。写真は学生時代の友達と行った群馬旅行と、山口県で毎年夏に開催されている「ワイルドバンチフェス」に同期と参加したときのものです。温泉を巡りながら飲んだコーヒー牛乳。ライブを聴きながら食べたゼリー。おいしい記憶はいつまでも色褪せません。このように、休日は思う存分好きなことをしてリフレッシュしています!
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