Person
製造
- Initial
- Y.A.
- Department
- 堺工場 機能品製造グループ
分離膜チーム
- Joined year
- 2025年 入社
- Major
- 工学研究科 機械電子創成工学専攻 修了
01
入社理由
力を発揮できる
学生時代は機械工学を専攻し、ロケットの構造や燃焼特性について研究していました。研究室では、研究活動だけでなく人間関係や社会についても幅広く触れたため、その経験を生かせる業界を探して建築系や独立行政法人など、さまざまな分野を検討しました。
多くの業界の良い面や課題を見聞きしながら悩んでいたところ、研究室の先輩から「UBEという会社がある」と教えてもらいました。工場見学に参加すると、広大な土地に大規模なプラントが並び、機械系出身者でも活躍できる、むしろ機械系だからこそ力を発揮できるフィールドが数多くあることに気づきました。「ここなら自分も成長できる」と強く感じ、入社を決意しました。
02
仕事内容
製造部門のミッションは、省コストかつ安定的な生産を実現すること。堺工場で製造している分離膜は製品の種類が多く、製造工程も複雑なため、予期せぬ設備の故障や大小さまざまな品質課題が発生します。こうした状況に対応するため、効率的でシンプルな生産工程の提案や、作業しやすい職場環境の整備を進めています。
日常業務では、設備トラブルの原因調査や改善策の検討、工程の見直しなどを行い、品質と生産性の両立を目指します。製品ごとに条件が異なるため、細かな調整や工夫が求められる点も特徴です。こうした取り組みを通じて、安定した生産体制を築き、コスト削減と品質維持を実現しています。
03
仕事のやりがいや難しさ
UBEの分離膜は長年にわたり研究・生産されてきた製品ですが、今なお改善の余地がある製作手順や効率化の課題が存在します。それだけ奥が深く、日々頭を悩ませることも多い製品です。一方で知らなかった知識を毎日吸収できる刺激的な環境でもあり、「今日は何を学べるだろう」とワクワクしながら働けます。
難しい課題に直面することもありますが、先輩や上司と一緒に解決策を考える時間は楽しく、チームで乗り越える達成感があります。改善の積み重ねが製品の品質向上につながるため、自分の仕事が会社や社会に貢献していると実感できます。
04
印象的なエピソード
最も印象に残っているのは、現場からの要望に応えるために試行錯誤を重ねた経験です。私は常に「より簡単に、より長く使ってもらえるものを提供する」という視点を大切にしています。しかし、実際の設計では手違いや思い通りにいかないことが多く、何度も壁にぶつかりました。
その中で学んだのは、一人で抱え込まず、チームで支え合うこと。問題が起きたときには、原因を一緒に分析し、どうすれば現場にとって本当に使いやすいものになるかを議論しました。こうしたプロセスを通じて、単に「設計を仕上げる」だけでなく、「現場の声を形にする」ことがモノづくりの本質だと気づきました。今後も現場との対話を重ね、より良いモノづくりを目指していきたいと考えています。
05
これからの目標
分離膜に関するスペシャリストとして、知識と技術をさらに深め、製造現場に寄り添った視点を常に持ちながら、より価値のあるモノづくりを追求したいと考えています。単に設計や仕様を満たすだけでなく、現場での使いやすさやメンテナンス性、長期的な安定稼働を考慮した提案ができる技術者を目指しています。
そのために、最新の技術動向や材料特性の理解を深めると共に、現場とのコミュニケーションを重視し、実際の課題やニーズを的確に把握する力を磨いていきたいと思っています。チームでの協働を通じて、改善提案や新しいアイデアを積極的に発信し、より高い品質と効率を両立できる仕組みづくりに貢献することも目標の一つです。最終的には、現場と技術をつなぐ架け橋として価値を提供し続けていきたいです。