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About
UBEの3POINTS

「共存同栄」の精神を受け継ぎ、
独自の製品を生み出し続けます

当社は1897年に山口県宇部市で創業し、地域社会とともに発展してきました。2022年4月からは社名を「宇部興産」から「UBE」に変更し、化学事業を中心とした素材メーカーとして新しい一歩を踏み出しました。これからも化学の持つ無限の可能性と向き合い、ナイロン樹脂・合成ゴムをはじめ医薬品やファインケミカルなど、独自性のある多様な製品・技術を生み出していきます。そして社会との共生を願う「共存同栄」の精神を受け継ぎながら、時代の求めるモノづくりに取り組み、さらなる成長に向けて邁進していきます。

Point 01

UBEの事業展開

社会の発展と人々の暮らしを
化学素材で支えています

UBEは国内外の市場において、高いシェアを誇る製品からオンリーワンの製品まで、化学素材を中心とした多岐にわたる製品をつくっています。それらの製品や技術はデジタル家電や家庭用品、自動車部品、医薬品など皆さんにとって身近なものから、最先端の航空分野まで幅広く活用されています。

Point 02

120年以上の歴史

積み重ねてきた技術を
明日につなげる

UBEの前身である沖ノ山炭鉱は、1897年に炭鉱事業を開始しました。以来「共存同栄」「有限の鉱業から無限の工業へ」という創業の精神を受け継ぎ、機械事業、建設資材事業、化学事業と時代の変化に対応しながら幅広く事業を展開してきました。

1897
沖ノ山炭鉱創業
創業者の渡辺祐策は、「石炭の埋蔵量には限りがある。天与の資源を自分たちの代で掘り尽くしてしまう前に、無限の冨を生む工業を起こしておくべきだ」と説きました。そして「有限の鉱業から無限の工業へ」という創業の理念をもとに、宇部の地に次々と企業を創設しました。その後電気会社を設立し、この地方に初めて電灯を灯したほか、上水道や鉄道の整備、人材育成のための学校の設立など、地域インフラの整備に貢献しました。渡辺祐策が好んで用いた言葉こそ、もう一つの創業の精神である「共存同栄」です。
1942
宇部興産設立
沖ノ山炭鉱、宇部新川鉄工所、宇部セメント製造、宇部窒素工業の4社を合併して宇部興産(株)が設立されました。
1997
創業100周年
宇部興産設立以降、山口を中心に千葉や福岡、大阪と全国に工場を設立。多様な製品を生み出し続け、1997年に創業100年を迎えました。その後、国内にとどまらず、スペインやタイ、アメリカにも生産拠点を設け、グローバルに事業展開を加速させていきました。
2022
新生UBEヘ
2022年4月「宇部興産」から「UBE」に社名変更。化学事業を中心としたグローバルビジネスを展開し、地球環境問題と人々の生命・健康、そして豊かな未来社会へ貢献する「UBE」グループとして、新たな歴史を築いていきます。
Point 03

環境への取り組み

地球のために。
地球に住む人々のために

UBEは資源の有効活用という視点で、省資源や省エネルギーに継続的に取り組んでいます。また、合成ゴムやナイロン樹脂をはじめ、CO2電解や多層フィルムリサイクルなど、環境に貢献する製品や技術の拡充・創出にも重点を置いています。

これらの活動の背景にあるのが「宇部方式」と呼ばれる、UBE発祥の地、山口県宇部市における独自の取り組みです。これは「市民、企業、学者、行政」の4者が相互信頼と連帯の精神をもとに一体となり、公害の未然防止と環境問題の解決を図った自主的な取り組みとして、世界からも注目されています。これからもUBEは宇部方式の精神を受け継ぎ、地域と協力しながら環境保全に取り組んでいきます。

UBEグループ
2050年カーボンニュートラルへの挑戦

UBEグループは2021年4月26日、「UBEグループ 2050年カーボンニュートラルへの挑戦」を宣言しました。事業活動から排出される温室効果ガス(GHG)の実質排出ゼロに挑戦するとともに、環境に貢献する製品・技術に関わる研究開発の推進とイノベーションの実用化により、社会全体のカーボンニュートラルに貢献していくことを目指しています。

目標

GHG排出量削減目標

0 %

環境貢献型製品・技術の連結売上高比目標

0 %
(2020年度実績:30%)
環境貢献型
製品・技術

製品

ナイロン樹脂
多種多様な用途展開が特長のUBEのナイロン樹脂。自動車部品用途としては、金属製部品との置き換えによって車両の軽量化を実現し、低燃費化に貢献しています。また、優れた耐久性を生かして燃料電池自動車の水素タンクライナーの素材としても採用実績があります。フィルム用途では酸素透過を抑えて食品を外気から守り、新鮮な状態を保つことができるため、食品ロスの低減に貢献しています。

技術

廃プラスチックリサイクル
多層プラスチックフィルムの液相ハイブリッドリサイクル技術について、大学をはじめとする研究機関や、さまざまな業界の企業と連携しながら開発を進めています。具体的には、多層フィルム(ナイロン-ポリオレフィン)を高温高圧水中で処理し、分解されたナイロンモノマーと単離されたポリオレフィンの双方を再利用する研究に取り組んでいて、循環型社会への貢献を目指しています。
UBERECRUITMENT