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製品紹介

カラダの中から空の果てまで。
素材の可能性は無限大

スマートフォンや自動車など、UBEの製品は皆さんの身近なところで活躍し、社会に貢献しています。ここではUBEの自慢の製品を紹介します。

01

ポリイミド

“便利”をつくるUBEの化学

耐熱性をはじめ、耐薬品性や機械特性に優れた素材です。ポリイミドフィルムはスマートフォンやテレビなどの液晶パネルの電子回路基板などに用いられており、昨今のディスプレイの高機能化を陰で支えています。また、混合ガスの中からある特定のガスを効率よく取り出すことのできる「分離膜(自社製品)」にも使われています。UBEは自社のモノマーを原料に、独自の技術でポリイミド製品群を一貫生産している、世界で唯一のメーカーで、高いシェアを維持しています。

02

ナイロン樹脂

素材、いろいろ、いろどる日常

ナイロン樹脂はエンジニアリング・プラスチックの中でも特に強靱な樹脂です。耐熱性、耐油・耐溶剤・耐薬品性に優れており、複雑形状品の成形にも適切な加工性を有します。肉類や魚類を包む食品包装フィルムやスポーツ用品、より高度な耐久性が要求される自動車部品など、ナイロン樹脂は身のまわりのいろいろなところでその役目を果たしています。

03

チラノ繊維

軽くて、つよい、注目の素材

シリコン、金属、炭素、酸素からつくられたセラミック連続繊維です。エネルギー高効率化や排ガスクリーン化など、今後より一層高まる要求に応えるためには、高耐熱性、高強度などの性能が必要不可欠。そこで注目を集めるのが、チラノ繊維で強化した先進複合材料です。高耐熱性・高強度という特長を生かし、プラスチック複合材料や次世代航空機のエンジン部品など、さまざまな分野で用途が広がりつつある素材です。

04

医薬品

独自の技術で「元気」をつくる

自社または製薬メーカーと共同で新規医薬品の創製を目指す「創薬」と、製薬メーカーからプロセス開発や製造を請け負う「原薬・中間体製造」。UBEの医薬事業はこの2つの柱で成り立ち、化学メーカーならではの有機化学合成技術を生かして事業を展開しています。またグローバルな医薬品を目指した研究開発も推進中。知見と経験を糧に、UBEの医薬事業は皆さんの「元気」を生み出し続けます。

05

アンモニア

あふれんばかりの可能性

アンモニアは窒素と水素の化合物で、UBEの製品であるナイロン樹脂をつくるために必要な原料です。その他にも農産物の肥料の原料として使われており、最近では船舶用燃料としての利用も期待されています。また現在、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と排ガス中などの窒素酸化物をアンモニアに変換して有効活用する技術の開発を推進中。アンモニアは地球環境に貢献する製品として、大きな可能性を秘めています。

06

合成ゴム

合成ゴム。街を歩けば、ほらそこに

UBEのグループ会社「UBEエラストマー(株)」では、合成ゴムの代表品種の一つ「ポリブタジエンラバー」を製造しています。自動車タイヤをはじめ、ゴルフボール、履物などをつくるために欠かせない素材です。UBEでは千葉・タイ・中国・マレーシアの4つの拠点で生産し、タイヤメーカーを中心に多様な分野で採用されています。今後も環境配慮型製品への新たなニーズの高まりが期待される製品です。

その他製品紹介

ポリカーボネートジオール

自動車のシートといった合成皮革や塗料などに使われるウレタン樹脂の原料です。環境規制を背景として、溶剤を使用する樹脂や塗料との切り替えが進行しています。UBEは日本、タイ、スペインの3つの拠点で生産し、世界最大規模の生産能力を持っています。

電池材料

スマートフォンやパソコン、近年では電気自動車まで用途が拡大しているリチウムイオン電池。UBEはその基幹材料であるセパレータと電解液をつくっています。セパレータは正極と負極の接触による発火を防ぎ、電解液は電気の通り道の役目を果たす重要な材料です。

ヘリオフレッシュ

UBEが世界で初めて化学合成による生産に成功したマリン系香料です。香水やトイレの芳香剤などに使われています。もともとは伐採した樹木から取れる成分が原料となる香料。ヘリオフレッシュはその代替品として普及している「地球にやさしい製品」です。

窒化ケイ素

独自のイミド熱分解法を用いて製造される高品位粉末です。不純物の少ない粒度がそろった粉末であるため、高性能な焼結体が得られます。自動車産業から航空機、工作機械まで幅広い用途で優位性が評価され、世界中のセラミックスメーカーから認められています。

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